[diary]90年代のシリコンバレーの思い出
自分は古いものを結構保存しておく性質で、旅行とか出張で持ち帰ったちょっとしたパンフとかチケット的なものが色々なファイルに紛れ込んで保管されています。
最近古い写真とかを探していてふと見つけたチケットと会員カード。
これは1996年にシリコンバレーに出張で行った時、休みの日に行ったMagic Edgeというアトラクションのものです。
場所はMoutain Viewの当時SGI(シリコングラフィックス)の隣で、どういうアトラクションかというとカプセル型のシミュレータに乗って、チームで空中戦を行うというもの。
VRのはしりですね。
VRといってもVRゴーグルとかはなくて、コックピット型のカプセルの前面にスクリーンがあって、フライトシミュレータになっているのですが、外界の視界は完全に遮断されて同じチームのメンバーとはヘッドセット越しに交信しながら6対6のチーム戦をやるというもの。
外が見えないのでそれなりに没入感はあります。筐体自体がモーション付で動くので当時としては最先端なシミュレータでした。
当時日本人3人でふらりといって挑戦したのですが、1チーム6名なので、6名に満たない場合はテキトーに他のお客さんとチームを組むことになります。
この時は地元の少年3人と日本人3人でチームを組んだのですが、ヘッドセット越しに少年達の機関銃の様な英語が流れ込み、ほとんどコミュニケーション取れないまま各機バラバラで戦っていて、当然戦果はボロボロでした。
21世紀になってから、シリコンバレーには全然行っていないので、今どんな感じになっているのか何か機会があれば行ってみたいですが、米国に行くことはあるのですが意外とシリコンバレーに行かなくなってしまいました。
どこかにMagic Edgeの情報載ってないかなとググったら、2件ほどヒットしました。
