ローリングコンバットピッチなう!

AIとか仮想化とかペーパークラフトとか

いらすとやのカプセルトイ

[toy]いらすとやがカプセルトイになってる

ネット徘徊してたら、こんなの見つけました。
www.goodsmile.info

知らなかった。昨年11月から出ているんだ。
うちの近所では見かけた事無いなあ。

「心に闇を抱えた女性」が欲しい...欲しいぞ...

# この文章だけ見ると超誤解を招きそう...

でも一体500円か。結構しますね。
いらすとや、なんだかんだ多方面にビジネスになってるなあ...

OpenWrtにTCP BBRを導入

[technology][openwrt]OpenWrt 18.06にTCP BRRを導入する


rc30-popo.hatenablog.com
弊ブログの上記記事に書きましたが、OpenWrtにTCP BBRを導入しました。

TCP BBRはgoogleが開発したTCP用の新しい輻輳制御アルゴリズムです。
詳細は下記を参照してください。
cloud.google.com

色々なところに試した人の記事が載っていますが、効果のほどはまちまちの様です。
おしなべてパケロスがある環境では効果あるけど、課題もありみたいな感じ。

で、どのバージョンからか判らないのですが、OpenWrtの最新版ではこのTCP BBRがopkgで導入可能なパッケージ化されています。
ただしルーターTCP BBRを導入しても通常は効果がありません。というのはTCP BBRはTCPセッションを張るEnd to Endで働く輻輳制御だからです。

自分の場合、OpenWrtマシンを1台、Proxyサーバーとして運用しており、一旦そこでTCPセッションを終端するため、Proxy→自宅内の端末(特にWi-Fi経由)での下りパケットの転送効率を上げる事を期待して導入しています。

端末→Proxy方向は端末側にTCP BBRを導入する必要があります。またインターネット上のサーバーとの通信はサーバー側にTCP BBRが搭載されている必要があり、googleのサービスには既に導入されている様です。

OpenWrtに導入する手順は下記の通りです。

  1. opkgでkmod-tcp-bbrをインストール

    # opkg update
    # opkg install kmod-tcp-bbr

  2. 利用可能なTCP輻輳制御オプションにbbrが追加された事を確認

    # sysctl net.ipv4.tcp_available_congestion_control
    net.ipv4.tcp_available_congestion_control = bbr cubic reno

    opkgでインストール後、reboot無しで上記の状態になりました。

  3. /etc/sysctl.confに下記の設定を追加

    net.ipv4.tcp_congestion_control = bbr
    net.core.default_qdisc = fq

  4. 設定を反映

    # sysctl -p

  5. 設定を確認

    # sysctl net.ipv4.tcp_congestion_control
    net.ipv4.tcp_congestion_control = bbr
    # sysctl net.core.default_qdisc
    net.core.default_qdisc = fq
    

これで完了です。rebootは不要なはずです。

で、効果等は未測定です。
体感的にもまだ良く判らない感じです。そのうちiperfか何かで測定してみます。