KVMゲストのUbuntu 18.04 LTSにvirsh consoleで接続
[technology] virsh consoleでKVMゲストとして稼働中のUbuntu 18.04 LTSに接続
nVIDIAのドライバーをUbuntu 16.04 LTSに導入後、Xenが使えなくなったので、KVM環境を構築中です。
とりあえずjubatusを試すためのゲストOS環境を作るべく、どうせならUbuntuも18.04を試したいと思い、virt-managerでUbuntu 18.04のserver環境をubuntu-18.04.1-live-server-amd64.isoを使ってゲストVMにインストールしました。
特に大した問題もなくインストールは成功したのですが、virsh consoleコマンドでコンソール接続出来ない事に気づきました。
sshは使えるし、virt-managerからGUIで仮想コンソールを開くことも出来るのですが、いちいちGUIでコンソール開くのもめんどくさいので対処方法を調査。
備忘録としてメモっておきます。
ネットで検索すると14.04くらいまでの古いバージョン向けの情報が多かったのですが、以下のサイトに載っている情報がビンゴでした。
KVM/Access - Community Help Wiki
一度ゲストを起動して、virt-managerかssh経由でログイン後、以下のコマンドを実行。
$ systemctl enable serial-getty@ttyS0.service $ systemctl start serial-getty@ttyS0.service
/etc/defaut/grubを弄れば良いという情報もネットにはありますが、それは不要でした。
多分ゲストをインストールする時点でシリアルコンソールが有効になるような指定ができたのだと思いますが、それは別のゲストを作るときに調べて見ます。
ちなみにXenのPVモードでUbuntu 16.04 LTSのserver imageをインストールした時は特にひっかかり無くxl consoleコマンドで繋がってました。