ローリングコンバットピッチなう!

AIとか仮想化とかペーパークラフトとか

Linux FoundationのAIインフラ?

[technology]Acumos AI,Athena

www.linuxfoundation.jp

なんかLinux FoundationがAI絡みのソフトウェアをリリースしたみたいですね。
Acumos AIがプロジェクト名でAthenaがソフトウェアの名前ですかね?

なんだか良く判らないのでホワイトペーパーを斜め読み。
https://www.acumos.org/wp-content/uploads/sites/61/2018/03/acumos_open_source_ai_platform_032518.pdf

  1. TensorFlowやPyTorch,Chainerの様なディープラーニング機械学習の新しい実行エンジン・フレームワークでは無い。
  2. ディープラーニングや(統計的)機械学習フレームワーク(ホワイトペーパー内ではToolkit)は既存のものを使う。少なくともTensorFlowとscikit-learnがサポートされている
  3. 上記の様なToolkit、学習モデル、データをDocker環境に自動的にビルドして、そのまま流通し実行可能なアプリケーションとして配布するためのプラットフォーム

ということらしい。

流通のためのマーケットプレイスが既に作られていますね。
marketplace.acumos.org

アカウント作ってサインインしたらDockerイメージが普通に引っ張れるんですかね?
うーん、少し様子見かなあ。

会社でネタとして流すくらいかな〜(笑)

Jubatusをだいたい把握出来るところまで行ったら、次はOpenVINOを試したいんですよね。(Neural Stick 2欲しいけど、とりあえずCPU内蔵のIntel HD Graphicsで良いかな。OpenVINOやるならCaffeを先に把握すべき?)
次から次への色々なフレームワークが登場しますが、全部は試せないので自分の気が向いたものをおいおいやっていきます。


ところで、Jubatusのチュートリアルをざっと眺めてClassifierのラフな使い方は判った気がします。
MECAB plugin使わなくても、単語単位ならUTF-8の日本語の分類も簡単に出来るんですね。
設定方法をちゃんと理解すればかなり便利なツールになりそうです。世の中進んでますね...いや自分が遅れているのか..

将軍の苗字宛てとか、チュートリアル書いた人の発想が面白いなあ。
ちょっとなんかオリジナルのデータ考えて試してみます。
最終目標はアノマリ検知なんですが、評価に向いたデータをどう作ろうか思案中です。