ローリングコンバットピッチなう!

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SambaをOpenWrtに設定する

引き続きOpenWrt化したBHR-4GRVをどう活用するか、色々思案中です。
とりあえず手持ちのマシン間でファイルの転送とかシェアを常時出来る様にsambaをインストールして立ち上げ。

公式wikiを参照しつつ、
https://wiki.openwrt.org/doc/howto/cifs.server
https://wiki.openwrt.org/doc/uci/samba

結局ここの記事を参考にさせて頂いて設定。
http://redtiger.tank.jp/wiki/doku.php?id=openwrt:install-samba

立ち上げて他のマシンから接続可能になるまではまあまあ普通に行ったのですが、他のマシンからファイルが上手く書き込めずに軽くハマりました。

今回はとりあえずFAT32でフォーマットされたUSBメモリをマウントして、これをsambaからアクセスしていましたが、FAT32を使う場合公式Wikiにも記載のある下記が必要でした。
(全部必要なのか定かでないけど全部やった)

まずマウントポイントのファイルモードとオーナーを変更(sambaサーバーは停止、ファイルシステムはアンマウント状態で実行します。(/mnt/usbfsは実際に使うマウントポイントのパスに読み替えて下さい)

root@OpenWrt:~# chmod -R 777 /mnt/usbfs
root@OpenWrt:~# chown -R nobody /mnt/usbfs

そして、ファイルシステムをマウントする際に-o umask=000を追加。
とりあえず手動でマウントしたので、

root@OpenWrt:~# mount -t vfat -o umask=000 /dev/sda1 /mnt/usbfs

こんな感じで無事他マシンからファイルの書き込みやディレクトリ作成が出来る様になりました。