小学生の息子が豆電球を欲しがったのですが
学校の授業で電気の仕組みとかをやり始めたらしく、豆電球の実験をしたいとせがまれました。
今時は100均とかで売っている携帯用のライト類は全部LED化されていて豆電球とかあまり見かけなくなりました。
昨年夏ごろに近所のホームセンターで朝日電器製の豆電球が売っているのを見かけたので行ってみたのですが無くなっていました。
これですね。
Amazonでも買えるのですが200円もしないものを通販で買うのもなというのと(昨年までやっていたドコモのキャンペーンで取り敢えず1年間無料のプライム会員なので送料はかからないけど...)、色が選べない、レビューコメント見ると到着時点で球切れしてたものがあったとか書いてあるので、もう少し近所で探してみる事に。
最初に書いたホームセンターとは別のホームセンター(そこの通販サイトでは豆電球出ていたので)に行ってみたけどやはり売っておらず。
息子と近所のショッピングモールを徘徊していた時に、そういえばタミヤのプラモ屋さんにその手の工作用品が売っていたのを思い出して行ってみると白と赤の豆電球がありました。
並列、直列の実験をしたいということで取り敢えず2個購入。
電池ボックスとかは、以前にどこかで貰った景品のLEDライトが故障した際にバラして部品取りしたものに手持ちのリード線を半田付けして再利用しました。
実は白色LEDであれば、壊れたLEDライトから部品取り(たいていはコントローラーとかソーラー充電用のパネルとかがダメになっていてLED自体は壊れていない)してたくさん持っているのですが、極性があるのと電流量コントールのために抵抗付ける必要があり、小学生の実験には不向きなんですよね。
特に極性は逆につけるとLEDは耐性が低くて壊れやすく扱い悪い。光らないだけなら問題無いのですけどね。
デジタル化が進むと
自分が子供の頃は壊れた家電から色々部品取りしておくと電気系の実験をローコストで出来たのですが、デジタル時代になってやりづらくなっていますね。
中学生の技術の授業の定番にラジオのキットの製作というのがありますが、最近はIC化された受信機でAM/FM両対応で、昔の様にダイオード検波でトランジスタ1,2石で増幅みたいな基本的なアナログ回路ではなくなっています。
AM放送自体が送信設備の維持コスト増で無くなるかもという話になっているので、電子工作入門の定番だったAMラジオの自作と受信というのもいずれできなくなるかもですね。
鉱石ラジオキットみたいな奴で遊べなくなるのは寂しい限り。
うちには学研の電子ブロックの復刻版とかも持っていてそのうちで息子に遊ばせようと思っていますが、ラジオで遊べないとイマイチだなあ。