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【ペーパークラフト】HONDA RB15(F1マシン)を作る(3日目)

アンダーパネル作成

昨日まででフロントからリヤまでのボディ部がだいたい出来たので、今日は下回りと細かい空力パーツ等を取り付けます。

今日最初にやったのは以下の謎部品の作成と取り付け。説明図だけだとフロントノーズ下に付けるのは判るのですが、写真の形状で良いのかもイマイチ判らず、ネットでRB15の写真ググッて見たのですが、フロントノーズ下面の詳細が判る写真見つけられずで、とりあえずこの形のまま取り付け。イマイチ納得いかないのですが...

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フロントノーズ下に付ける謎の部品

で、次にアンダーパネルの作成です。
アンダーパネルは3枚の部品を貼りあわせて、それにディフューザーとか組み合わせて作成します。
造形自体はそんなに難しく無いですが、糊付け面積が広いので乾くと反り返りとか出るので、それを修正します。

またどうしても紙の貼り合わせ箇所とかに白いところが目立ってしまうので、アクリル絵の具をガシガシ塗ってなるべく黒くします。
アンダーパネルがしっかり黒いと全体に締まりが出るのでしっかり塗ります。

この工程で2時間くらい。

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RB15アンダーパネル上面

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RB15アンダーパネル底面

アンダーパネルができたら、ボディと貼りあわせですが、この時にアッパーカウルの形状をアンダーパネルの接着部分の形状に合う様に押し広げたりして微調整が必要です。
サイドポンツーンの後部を結構横に広げる必要があり、貼りあわせたボディが破れたりしない様に慎重に合わせて、だいたいイケると踏んだら、エイヤ!!と接着します。

大物部品同士の接着は繊細さと、大胆さの加減が肝です。
あまり細かく合わせようとしすぎると中途半端なところでボンドが乾いてイマイチになったり、だいたい位置が上手く合うなと思ったら一気に自分の感覚を信じてやりましょう。
(ここでミスってちょいちょい全体が歪んだりするのですが、...まあプラモじゃなし、紙だし...そのあたりがペーパークラフト製作の醍醐味だったり...)

で、接着後、サイドポンツーン付近の空力付加物だったり、ミラーだったりを作りこむのですが、これがまた一苦労..というか小さすぎて、かつ完成後の形状を上手くイメージ出来ず、相当にダメダメな出来になってしまいました。紙の合わせ目の白い部分とかももろ見えていますが、これは後でアクリル絵の具で色塗りしてごまかす予定。

3日目は合わせて5〜6時間使いました。

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RB15ボディ+アンダーパネル

これで後はホイールとタイヤ作るだけなんですが、経験上これも結構な鬼門です。
まずタイヤをキレイに丸く作れるか?と、タイヤをバランス良く接着出来るか?だいたいビミョーに左右でタイヤの接着位置がずれてマシンが大きくゆがんで見えたりするんですよね。

取り敢えずダイソー画用紙で頑張って作ってますが、紙の張り具体だったり、発色だったりキレイに作りたければペーパークラフト専用紙をお勧めします。
ただ、造形イメージが一発目ではつかみにくいので、完璧を目指す人は一度安い画用紙で試作、各部形状のイメージを掴んでからペーパークラフト専用紙を使って本番がお勧めですが、1台作るのに20時間くらいはかかりそうなので、なんでもいいから一回作りきるのも大事かもしれません。

経験上、同じペーパークラフトを2回作ると、だいたい2回目のほうが出来が良くなりますが、たまに1回目の方が全然キレイに組めたりするので、どこまで自己満足を追求するかですね。

ちなみに今回のRB15が、型紙に精密さに自分の工作技術が完全に負けてます。
ここまで組んだので、投げ出さずにホイールxタイヤを4本作ります。