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【ペーパークラフト】ランボルギーニ・ミウラを作る

久しぶりのペーパークラフト製作

以前からこちらでSHINYAさんが公開されているクルマのペーパークラフトが気になっていました。
shinyapapercraft.web.fc2.com


ラインナップを見ると判りますが、スーパーカー世代のおじさんを誘う様な作品群が目を引きます。
確定申告も無事通り、仕事も一時的にピークアウトして精神的に余裕が出てきたので挑戦です。
(ペーパークラフト製作、人が作った型紙を組むだけなのですが、かなり精神力を削られる作業です。その割に出来上がりが未だにド素人なんですが)

ランボルギーニミウラ P400

で、最初のターゲットに選んだのがミウラです。
ランボルギーニと言えばカウンタックというくらい、カウンタックが代名詞的存在ですが、クルマとしての美しさでは未だにミウラを超えるものは他社を含めて出ていない気がします。自分的に唯一比較対象になるのはライバル社フェラーリのディーノくらいでしょうか。

で、一度組んだのですがあちこち歪みまくりでボロボロになってしまいました。
最初はボディ部はフォトマット用紙に印刷して組み立てたのですが、整形が難しく組み上がってみたら全体の歪みが許容できない感じに。

フォトマット用紙は見た目光沢があったクルマっぽい仕上がりになるのですが、いつも使っているダイソーの画用紙の方が整形はやりやすいので、それで再チャレンジ。作者の方の製作指示とやり方を変えて、ボディー部は前方カウル、中央ボディ、後方カウルに部品を分割して製作、先にシャーシを作り、シャーシに中央ボディを載せて全体バランス見ながら、前方カウルと後方カウルを載せるという工法に変更しました。

シャーシー

こんな感じです。左右のタイヤハウスの間に紙で補強材を入れています。
タイヤハウスとカウルを接着するための糊代は、1回目の経験から不要と判断してばっさり切りました。
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中央ボディ搭載

シャーシに中央部のボディを組み立てて載せます。この時点だとまあまあバランス取れています。
更に外からはあまり見えないですがエンジン部分も載せます。
製作中、レストア中の旧車っぽい雰囲気になっています。
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前方カウル搭載

フロント周りのカウルを組み立てて載せます。
ここまでは割とキレイですが、分割したフロントと中央部の間で「チリが合わない」状態が発生しています。
が、これは仕方なしで妥協です。
もともと一体化されていた部品を切り離したりしたので、どうしても発生します。このチリが合わない部分は車両全体を見た時にあまり歪みが見えない様に調整するための隙間でもあります。

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後方カウル搭載

リアのカウルも組み立てて搭載しました。
タイヤが付いていませんが、なんとなくミウラっぽくなったと思います。
ただし、この型紙、リア周りの組み立てがかなり難しく、後ろから見るとテール部分が歪んでいたりします。

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タイヤ製作

タイヤ+ホイールを4本製作し、本体の横に並べました。
このタイヤ作り、クルマのペーパークラフト作成の鬼門です。無茶苦茶精神力削られます。
そして、削られる割にホール周りとかキレイに出来ません。
タイヤ部分は、貼りあわせ部を黒のアクリル絵の具でレタッチすれば、もうちょっと見かけマシになるかなと思います。

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タイヤ組み付け

タイヤを接着。遠目にはそれなりにミウラっぽく出来ましたが、近くで見るとものすごくアラが見えます。
ボディの接合部とかを黄色い絵の具でレタッチしようかとも考えていますが、このままにしちゃうかもしれません。

本当はタイヤハウス周りにフェンダーとミラーを付けるのですが、細かくて上手く工作出来ないと判断し、端折りました。

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箱物のクルマ、特に曲線多用されているクルマのペーパークラフトは難しいです。
経験上はF1とかの方がそれっぽく作れます。

多分、ウィングとかの空力付加物が多くて車両の基本形状の歪みとかをある程度ごまかせるからかな?
気が向いたら3度目の正直でもう一回ミウラ作るかもしれないですが...多分作らないかな?