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令和4年確定申告

昨年に引き続きe-Tax(マイナポータル連携)で申告しました

日曜日に確定申告書を電子申請で提出しました。
マイナンバーカードがあればスマホのマイナポータルアプリで認証して電子申請が出来ます。

昨年一度やってみて、最初はe-私書箱との連携設定とか色々初期設定が大変でしたが、今年はそのあたりクリアしているので、とは言え年1回だと色々忘れていて、行きつ戻りつしながら半日ほどで終わりました。

事前準備

国税庁の確定申告書作成コーナーから申告書自体は作れるのですが、いくつか事前準備しておくものはあります。

www.keisan.nta.go.jp

1)医療費集計フォーム
一応、e-TaxのIDが設定されていれば、自分が加入している健保からの医療費データは自動連携されるのですが、薬局で自分で購入した薬や通院の交通費等は集計されていません。結局1年間保存した医療費関係の領収書から、医療費集計フォーム(確定申告書作成コーナーからダウンロードできるExcelのフォーム)を入力しておきます。

2)外国税率控除用の集計
これは該当する人少ないかもしれません。株式投資をしている人で米国株等から配当を貰った人は(NISA以外)、配当金と当該国で源泉徴収された税金の合計値を集計しておきます。ごくわずかですが、申告すれば当該国と日本と両方で課税された分について一部控除を受けることが出来ます。

自分はふるさと納税をしていますが、e-私書箱連携でふるさと納税の記録は自動的に確定申告書に連携されるので今回は簡単でした。
株を売って収益が出ていれば特定口座であれば年間取引報告書を証券会社からe-私書箱連携で受けて取れるはずですが、昨年はひたすら塩漬けていたので今回は出番なし。

ちょっとした失敗とリカバリ

なんだかんだ日曜朝から始めて昼すぎには申告書の電子送付を終えたのですが、ここで1つトラブルが。
税務署からの問い合わせや翌年の申告の参照用(申告内容により前年の申告書を見ないと入力できない項目が出てきます。株式投資関連等)に送信した申告書の作成用データとPDF化した控えを保存しておくのですが、USB接続の外付けHDDドライブに保存、一旦PCの電源落として後からPDFの控えを印刷しようとしたら見事に外付けHDDからデータが消失していました。

初めての経験で焦ったのですが、確定申告書コーナー(右側にある「メッセージボックスの確認」)からe-Taxにログインすると自分が送付した申告書をxml化した控えがダウンロードできることに気づきました。

そのxmlファイルを確定申告書コーナーの「送信した申告書の内容の確認」に放り込むと申告書の控えのPDFを作る事が出来ました。

控えはその場で印刷して紙に出したほうが安全ですね。
ペーパーレスの世の中ですが、この手の重要書類は紙に出しておかないと安心できないです。